学校建設プロジェクト ラオス ビエンチャン郊外 ナムアン村
教室内は暗く、蒸し暑い
以前の倍以上の広さに設計
大雨でもうるさくない防音屋根
最寄りの資材屋になんども足を運び. 必要な材料を相談しながら計画をします 大きな作業の日は、村人総出で助け合い. 少しづつ形が出来てきました(2017.4月)
ラオス農村部にあるムアンファン市では、約11,000人の子どもたちの約10%が深刻な貧困により子どもたちが働かなくてはならず学校に通い続けることができない状況にあります。
そこからまだ奥にあるナムアン村では電気は通っているものの、水道はなく蒸し暑いほったて小屋で十分な教育を受けられずにいる子どもたちがいます。
義務教育を修了できたとしても、近くに次に進む道がないために結局は畑仕事や出稼ぎをするしかなく、貧困や教育を受けていないがために騙されて連れ去られたり、人身売買やプランテーションでの児童労働が大きな問題となっています。
この状況に危機感をもち、次世代の子どもたちには将来の可能性を拓いていってほしい、それには教育しかない・・と強く思っています。
SOUTHERN BREEZE社はインドシナで20年間、お仕事をさせていただきました。これまでの感謝の気持ちを微力ではございますが、お役に立てていただきましたら幸甚です。
SOUTHERN BREEZE JSC
代表 真々田昭雄
みんなで守りつづける学校
村に子どもたちが安心して集える場所がある
ナムアン村では、ほとんどの村人は自給自足の暮らしをしています。
子ども達が継続して学校に通えるようになるには、大人に安定した仕事が必要となってきます。
現在村では、農業で生計を立てられるよう試行錯誤しています。
敷地内に、村人による無農薬菜園・畑があるものの、土壌のよいところは少ない。
トイレなどインフラが十分に整備されていないため、 不衛生な状況です。
この写真は、ナムアン村の集会所
のトイレです。桶で水を汲み取り流すタイプ
地方ではまだまだ、安全で清潔な水の供給が遅れています。
手洗い場を作り、まずは手を洗う習慣をつくっていくところから始めな
ければなりません。
ウェブサイトやブログをお持ちの方、バナーやリンクを貼って私たちの活動を広めていただけませんか。Facebookのシェアでご協力いただけるサイトもあります。
子どもたちの「勉強したい」を支えてください。継続的な支援から今回のみ1回だけの寄付も可能です。
社員旅行や卒業旅行でナムアン村を訪れることができます。子どもたちとサッカーをしたり お互いの文化交流を通して学びあうスタディーツアーに参加することができます。(参加費の10%は寄付)
教科書
ノート、ペン
黒板、チョーク
机、椅子
ロッカー
掃除道具
扇風機
手洗い場
トイレ
石鹸
新しいサンダル
ユニホーム
英語の絵本
図書館
みんなで出来るゲーム
サッカーボール
遊具
下駄箱
共同シャワー
2017年9月29日(金) AM 10:00~
昨年の12月に初めての視察に訪れてから約9ヶ月。
みなさまのご協力によって、とても立派で大きな小学校と清潔なトイレと手洗い場がようやく完成いたしました。
主催:ナムアン村
SUPPORTED BY Readyfor